(アイキャッチ画像:音楽家/心理カウンセラー、大塚あやこ氏

自分が撮影する時、もしくは被写体となって撮影される時、どんなポーズを伝えれば/すればいいのだろう?

ということで、前回は身体の硬いところを見せる/触れるか、柔らかいところを見せる/触れるか、というバランスで考える、というお話を書いたよ。

今回はその人がどんな人なのか、その人を伝えられるポーズは何か?という発想からアプローチするやり方について書いてみよう。

仕草やクセって、おのずとその人らしさが出るじゃない?

そこがまた魅力的だったりする。

歩く、走る、ジャンプする、何かを飲む、メガネを付けたり外したりなど、無意識に日常のうちにその人がして見せる仕草。

Men in suits vol.3 より

他には好きなもの、よく手に取るもの、よくすること、など。ダンスがお好きなら踊る、タバコが好きならそれを撮ってみる、タバコひとつ取っても、紙タバコか電子タバコかそもそも吸わない人なのかで撮るカットや印象が全然違ってくるし。

Men in suits vol.6で被写体をしていただいた水谷先生はタバコがお好きで、その仕草がいかにも先生らしいと感じていたんだ。

だから、タバコを吸う姿もたくさん撮影させていただいた。

Men in suits vol.6 より

ちなみに先生は大の猫好きで、人懐こい猫がやってきたときはチャーンス!!とばかりにシャッターを切ったね。

Men in suits vol.6 より

同シリーズのvol.5 Man, David氏も、カポエイラを踊っていただいたり。

Men in suits vol.5 より

絶賛仕上げ中のVol.7 Man, Juan氏はサルサ!

何といってもお二人ともキャリアの長いダンスの名手だったから。

楽しくて仕方がないね。

・・・

別の観点では、職業などから連想するポーズ。

例えば大塚あやこさんはピアノ奏者なので、手にこだわりたかったのね。

そしてカウンセリングでもセミナーでもよく板書したり何かを書いていらしたから。

だから手を見せてもらうポーズをいくつかお伝えしたよ。

プロフィールに使っていただいている写真も、実はそのようにして撮影していた一枚だったんだ。

手を前に出すようなポーズでね。

大塚あやこ氏

こうして被写体ご本人らしさを形にしていく試みに取り組んでいるよ。

この、その人らしさに肉薄する作業というのは、おのずと撮影者のモノの見方が反映されることでもあると思うんだ。

そして、被写体との関係性もおのずと伝わる。

これは素敵なことでもあるし、怖いことでもあるよ。

日々精進して、自分を磨くことが大切だね。

・・・

実はひっそりと大好評をいただいているらしい、人物撮影の極意シリーズ。

まだまだ書くのでどうぞお楽しみに!

 

<お知らせ>

2018年6月・香港での撮影、受付けてます(^ ^)

プロフィール、カップルフォトなど、ぜひどうぞ!!