2回の連載で終了するつもりだった、屋内イベントの撮影シリーズ。うっかり私の失敗談が長引いて3回目を迎えてしまいました。

 

 

初回と2回目の記事はこちら;

1.イベント会場の撮影ポイントは、点と線で考える。

2.全員をまんべんなく捉える(私の失敗談)

 

 

さて、今回こそ本題の「全員をまんべんなく捉える」にいってまいりたいと思います!

 

 

2.全員をまんべんなく捉える・その2

前回の記事で、撮影者の自分が被写体の相手に抱く感情がそのまま写真になってしまうという趣旨のことを、私の失敗談を通して書きました。

 

 

本当に必要であれば;

といった事前の撮影計画/シミュレーションをもって臨めば、もうばっちりですね。

 

 

そこは、お仕事でひきうけるかそうでないかでも変わるかと思いますので、臨機応変に。

 

 

とはいえ、その場にいる全員知らない人もしくは仲良しならばよいですが、そうでないことだってあります、人間だもの。

 

 

それはそれでよいではないですか。

 

 

うまくいく関係、いかない関係。どっちもあって。

 

 

だがしかし。

 

 

イベント写真はそうはいかない!

 

 

その場にいる全員が、ステキな姿で撮影画像に残っていなければならないっっ!!!

 

 

・・・だって、自分がいい顔してる写真がたくさんあったら嬉しいし、自分だけぜんぜん写っていないとか、ブレ顔が見切れて1/3しかない写真ばかりを見せられたら、ひどい気分になりそうでしょ?まして写真が何百枚もあるというのに。

 

 

人間関係がどのようなものであれ、撮影者であるならば、自分の写真で被写体を不愉快にさせるというのは、あってはならないと思うのですよ。

 

 

個人的な感情はさておき、イベント撮影をするなら

「俺/私ってこんなに素敵だったの・・・?」

って、心を揺さぶってやりたいではありませんか。少なくとも私はそこを目指したいわけです。

 

 

もしかすると、ここがまさに写真家の腕の見せ所だといっても過言ではない!?・・・いや、それはさすがに大げさだろうか。

 

 

というわけで、「全員をまんべんなく撮る」のポイントとしては、自分と被写体の関係がどのような状態にあっても、撮影画像はその影響を受けない仕上がりにすること、になります。具体的な対策は以下の3点です。

  1. 自分が苦手とする被写体が何か(誰か)をよく理解する。
  2. その被写体の写真を、自分が好きな/得意な被写体を撮った時の状態に近づけるにはどうしたらよいのかを事前にシュミレーションしておく。
  3. 苦手な被写体にあえて近づいて、2.の事前イメージとなるよう撮影するタイミングを設ける。できればイベントの始まり、中間、終わりの3回。

 

 

ここまでやれば、苦手な被写体だからと失敗することはまずないと思われます。きっと私が見てもわからない(笑)。

 

 

そして出来上がった一連のイベント写真は、きっとその場に集った人々、一人残らず全員に喜んでもらえるでしょう。

 

 

それでは、あなたの屋内イベント撮影も大成功となりますように。私も精進します!

 

 

Good Luck!!